整膚通信 No.130


天気痛を楽にしよう

梅雨が近づいて来ました。昔は梅雨には風情がありましたが、今や高温多湿の厭な時期ですね。私にとっては大嫌いな虫の季節の到来ですし、梅雨前線や台風の影響で豪雨災害にも注意が必要になって、不安な気持ちにもなります。

また、暑さと湿気で疲れが溜まりやすくなってくるので、体調を崩しやすくなる季節でもあります。整膚で血流を良くして元気に梅雨を乗り切りましょう~

 

天気が崩れる前になると頭痛やめまいに悩まされる、という人は多くいます。天気痛は、耳の奥の内耳にある、気圧センサーの過剰反応が原因と考えられています。これからの季節、天気痛に悩まされている人には辛い時期になります。そこで今回のテーマは「天気痛を楽にしよう」です。ポイントは耳と頭と肩。これらを整膚して血流を良くすることで、症状の改善が期待できるのでお試しくださいね。

天気痛を楽にするツボ

①耳を引っ張る

②聴宮:耳の前にある小さい突起(耳珠)のすぐ前にある

③耳門:ツボ・聴宮の指幅一本分上にある

④竅陰:耳の真ん中で髪の生え際の少し中よりにある

⑤完骨:耳の後ろの骨の出っ張りのすぐ下にある

⑥肩中兪:背中側の肩と首の交差点にある

⑦百会:頭のてっぺんにある

⑧陽白:瞳のライン上で眉毛から指幅一本分上にある

これらのツボをふまえて頭部全体を優しく整膚しましょう。

YouTube「整膚でsafe」の今回の関連動画です。見ながら実践してみましょう!

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じじくん♡